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千葉のレポート

オウサマペンギンの雛、順調に成育中

2011-09-15

 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)で8月23日に孵化したオウサマペンギンの雛1羽が順調に育っています。

 オウサマペンギンは、ペンギン類の中では、コウテイペンギンに次いで大きい種類です。巣を作らず、親鳥は卵を足の上に乗せ、お腹の皮でおおって温めます。ふ化したばかりの雛も、普段は親鳥の足元にすっぽりと納まっていて、お腹がすくと顔をのぞかせ元気に鳴いてエサをねだり、親鳥は口移しにエサを与えます。
 そのため、なかなか雛の姿を見ることができませんでしたが、雛の成長は速く、今では足元に納まらないほど大きくなり、親子で仲良く並んでいる姿が見られるようになりました。
 今はまだ全身が黒っぽい綿羽に覆われていますが、孵化後約3ヵ月で親鳥と同じ大きさになり、10ヶ月も経つ頃には綿羽も抜けて、親と同じような模様の羽が生えそろいます。

【資料】
オウサマペンギン
英名: King penguin
学名: Aptenodytes patagonicus
分布: サウスジョージア島やフォークランド諸島などの南極大陸周辺
特徴: ペンギン類の中ではコウテイペンギンに次いで大きい(体長約95cm)、頭の両側のスプーン型をした黄色い模様、オレンジ色をした長いくちばしなど


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鴨川シーワールド様より届きました。
赤ちゃんペンギン綿羽のときに是非みたいです。かわいいなー。


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