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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
3.帆布に線を引き、裁断する
さて、やっと制作に入ります。
まずは、バッグの大きさに合わせて、線を引きます。
- 帆布はしっかりした厚めの生地になります。
布なので、縦糸と横糸で編んでできています。ちょっと触っていただくと、スムーズに進む方向とちょっと引っかかる方向があります。
線を引く時もそうですが、裁つときもミシンをかける時にも関わってきますので、この向きで長い面を取ります。 - はい。間違えないようにしなくっちゃ。
- こちらの帆布は国産でしたっけ?
- はい、国産の純綿帆布を使用してます。岡山と和歌山からが主ですね。
生成の帆布を広げ、直角定規を使って線を引いていきます。
線が引けたら、裁断です。
はじめに須藤さんが裁断の見本を見せてくれました。
4.工業用ミシンで布に折り目をつける
トートバックの持ち手の布の両側を織り込みます。
- 次は、ミシンを使っていきます。こちら工業用ミシンなのですが使ったことはありますか?
- ありません。ミシンを触ったという記憶がありません。
- ずっと昔にミシン使いましたが、ここ何十年も使ってないかも(汗)です。
- はい、大丈夫ですよ。
工業用との違いですが、家庭用のミシンですと、布を抑えるレバーがミシンの向こう側にあると思うのですが、工業用ミシンはミシン台の下、右ひざのあたりにレバーがあるので、膝で上げ下げします。 - 効率的なのですね。
- 折り目をつけるだけなので、今は針を使わず、そしてこのアタッチメントに替えます。
アタッチメントに向けて、左から押すに抑えると、自然と布を巻き込んで折りこんでくれます。
5.ロゴをプリント
ここで、少し真剣に作業した二人の休憩も兼ねて、須藤さんがロゴのプリントをしてくれました。
ポイントとなる帆布のところにロゴを白インクでシルクスクリーンプリントしてもらえます。
- これが、版になります。
- わー!かっこいいですね。
- 触ってみてもいいですか?
- この版を布の上に置いて、インクで染めます。
6.切り口に木槌で折り目をつける
次に、メインの布(生成)の上部にあたる辺に折り目を付けます。
須藤さんに教わったように線を引き、帆布を折ります。
折り目をつけるのは、手では付かないので、木槌で叩きます。
かなーり長い時間、店内にはこの木槌の音が鳴り響くことになりました。
ロゴもプリントしていただき、
各パーツが揃ったので、
次は、いよいよミシンで縫い合わせていきます。
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