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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
「2017年3月」のテーマは?
- ベイ子ちゃん、先月は楽しかったね〜。
- はい。お寺のお部屋に入った瞬間に、ご朱印帳用の布が色とりどりに私たちを待ってくれてて
- くれてて?
- 「どれにしようかな」ってかなりテンションあがりました!
- そうだよね〜。ムフフ(笑)
- た、隊長、どうしたんですか?ムフフって
- そんな「色とりどり」なら、今回の体験は、もっとすごいかもよ。
- わーっ!?なんです?なんです?
- ムフフ、とりあえず、今度の週末あけといて。
- またムフフって!?
今回は【千葉あそび(春)】06 時代衣装で巡るかつての花街・蓮池&日舞所作体験の先取り取材ということで、和服を着て、千葉市の古い繁華街をお散歩する予定です。
何がムフフか不明のまま レポート開始
ということで、週末にチェリー隊長と待ち合わせをすることに。
待ち合わせ場所は「葵舞踊振興協会」さんで、千葉市中央区新宿にある白幡神社の近くです。
昨日チェリー隊長に足袋のサイズを聞かれたので、「もしかしたら着物を着せてもらえるのでは?」と期待しています。
玄関には、ピンクのカサブランカなどのお花が入った大きな花器が飾られ思わず見とれてしまいました。葵舞踊振興協会 事務局の葵さんが出迎えてくださり、ご挨拶をして、お部屋に通していただきました。
お部屋の中に入った瞬間に見えたものは!!
- わ!す・・・すごいですね。
- 今日は好きなのを着てみていただくので、どうぞ手に取ってみてください(笑)
- こ、こんなに!!うれしくて倒れそうです。
- ムフフ、すごいでしょ!
- 日本舞踊をしているので、これは踊りの衣装なんです。
いろいろな役の衣装を揃えるのですが、気がついたらたくさんあるので。 - どのくらいの枚数あるのですか?
- 500はありますね。
- 500!本当にたくさんあるのですね。
- 京都などの観光地みたいに、着物を着て街歩きできますよね。
- そうなのです。千葉でも街歩き出来たらいいなと思っています。
どうぞ、是非今日は着物を着てそのまま街に出て、楽しんでください。 - ベイ子ちゃん驚いたでしょ。
- 驚いたなんてものじゃないですよー。すごすぎるー。
- ここに出していただいているのは、どんな役柄の衣装なのですか。
- 芸者さん、舞妓さん、町娘、お姫さまなどですね。
- 私、町娘はちょっと無理がありすぎるような・・・。
- そんなことないですよ。お歳を召した方が町娘の着物を着ても、とても可愛らしいんです。
- あ!わかります。黄色い着物が似合ったりしますよね。
- 折角なので、普段着れないものがいいのではないでしょうか。
帯の結び方も町娘は「文庫結び」、芸者さんは「角だし結び」、江戸時代の既婚の女性が結んでいた「前帯」などいろいろあるので結び方から選ぶというのもありかな。
おひきずりもありますが、外を歩くには難しいですね。 - わーーー迷ちゃうーーーーー!!!
- ちなみに私はどんな感じなのでしょうか。
- あ!隊長・・・。
- 今日は肌寒いので、男性には羽織をご用意しています。
試しで合わせてみるのに、袴もご用意しています。 - いろいろ合わせてみてもいいのですか。
- はい。袴合わせてみますか。
- そうしたら、隊長から先に、その後私ということで。
男性用の着物と袴を広げてあるところに、チェリー隊長が選びにいきました。
- これにしようかな。
- 羽織ってみますか?
- ピンクと黒って斬新ですね。
- (袖を通しながら)んーなんか、これって・・・。
- なんですか?
- シェイクスピアですか。
- そうなんだよ。
- 合いますね。
- ま、どちらかといえば、リア王っぽいです。
- 袴も合わせますか?
- 一番上にあるキラキラのが合うんじゃない。
- キラキラ!いいですね。
- えっ!キラキラ!?(バカ殿みたいになっちゃっうのでは・・・)
- わ、すごく
- 似合うー!似合いますよね。似合うわー。(とみんなで連呼)
洋服であの光沢のあるピンクに黒の柄と半分薄いピンクのものを着てたら、驚いてしまうかもしれないですが、あんなに派手なのにしっくりと来るとは本当に驚きでした。
そして、もう一種類着てみることになり、チェリー隊長は「シルバー」の着物を選びました。そのシルバーの着物に合わせてくださったのは、キラキラのブルーとシルバーの袴でした。
羽織っただけのときは、なんか面白いんですけど、着付けてもらうと、Yシャツとネクタイが見えているにも関わらず、不思議と決まってしまうんです。
チェリー隊長はシルバーの着物よりも、先に来た光沢ピンクと黒の着物のほうが似合いました。
次は、本当に着付けていただきます。ズボンもYシャツも脱ぐので、私はしばらく廊下で待つことになりました。
チェリー隊長は靴下を脱いで、足袋を履きます。
すると、私を呼ぶ声が
- ベイ子ちゃーん、足袋ってこうでいいんだっけ?
- あ、下から留めたほうが留めやすいですよ。
- はい、じゃ。見ましょうか。
- 最近の足袋ってこうなんですか?
- 足袋は昔からこの形ですよ(笑)
- あら、なんか勘違いしてたのかなぁ(笑)毎週のように足袋履いているのを見てたんですが・・・
- 毎週って何かされているのですか?
- いや、舞台の脚本を書いてまして役者が履くのを見てたのですけれど、だめですねぇ。
チェリー隊長の着付け待ちの時、葵さんとお話しながら待っていると、玄関でスタッフの方がこれから私たちが履く草履を丁寧に拭いてくださっていました。お仕度をしていただくということが、こんなに有り難くて、とても心が暖まることだなぁと思いました。
- そろそろ、こちらへ戻ってきても大丈夫ですよ。
- はーい。隊長どんな感じですか〜?
- わ、すごくお似合い!
- さっきとまた違いますね。似合います!
- されるがままですが
- 背筋もすっと伸びて、かっこいいですよ。
大島紬の独特の光沢の着物に白地に細いラインが入った帯がとてもしまって素敵です。
この上に羽織を羽織ります。
次は、いよいよベイ子が変身!?(笑)します。
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