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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
縄文の森
博物館を出て、南貝塚の脇を進みます。すると、向かって右側に、石を敷いて囲みが付けられていました。石の向こうが南貝塚になっているところです。
- 街中とは空気が変わるような気がします。
- そうですね。今の時期、早朝なども気持ちいいですよ。
- ここで朝の散歩、いいなぁ。
住居が見えてきたところで、ふと足をとめる米倉さん。
いよいよ、竪穴住居の中に入っていきます。
入口を入ると中央に炉があり、その周りを人が囲めるように丸太の椅子が置いてありました。外周の壁の周りには、ベンチというかテーブルというかベッドとしても使える?ような造りです。
この日はイベントをしていて、炉には、土器が火にかけられており、その中には、イボキサゴのスープが入っています。訪れた人に振る舞われていて、子どもも大人も試食していました。
- この住居の中の広さはどのくらいですか?
- 住居の中は、6.5m。柱の場所は当時も柱があった場所です。発掘されて、住んでいたところは、地面が踏み固められているのです。
- なるほど。屋根などは?
- 住居の上の部分はなくなってしまうので、柱の位置などから推測で建てています。
- 入口が開いているのは?
- この形も推測ですが、今は出入りのため開けていますが、扉はあります。閉館時には危ないので閉めて施錠しています(笑)
- ここに何名くらいで暮らしていたのですか?
- これも推測ですが、縄文人は身長150cmくらいなので、高さは十分かと。そして4,5人で暮らしていたようです。
- イボキサゴのスープ、飲んでみますか?
- はい!いただきます!
- ベイ子ちゃんの3年越しの夢がかなう瞬間(笑)
- 土器で煮たイボキサゴ、やっと食べられる。うれしい!
- いただきまーす!
- ふー、ふー、ごくっ。わー!!!美味しい!
- うわー、美味しいですね。これは、イボキサゴと何か他に入れているのですか?
- イボキサゴだけです。あ、でも昨日採ってきたばかりなので潮の味も多少入っているかな。
- やはり、旨みがすごいですね。
炉の火を囲みながら、しばらく色々な話をしました。縄文時代の暮らし方や知恵などについて、空想したり仮説を聞いたり、とてもゆったりとして有意義な時間を過ごしました。
縄文人?!現れる
のんびりしてゆったりした私たちは、縄文体験をするために、博物館の方へ戻ることにしました。
す・る・と・・・・・・・・
- 隊長!私、縄文時代にタイムスリップしてしまったみたいです。
- ん、そうかもしれないね。あれ、見えてるんだよね?
- はい。タイコ叩いてますよね。祭りかな?
- あのー「こんにちは」(縄文人に話しかける)
- あ!逃げた!
これから、火をおこします。
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