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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
火おこし体験
縄文人がどこに行ってしまったのか、気になりますが、のんびりしすぎて取材の時間がおしている私たちは、これから「火おこし」をします。
- では、火おこしをやってみましょう。やったことありますか?
- やったことないです。
- 棒を手でスリスリするのですか?
- 棒を両手でするやり方は「揉みギリ法」というのです。あと棒の下のほうに取り付けたはずみ車の回転力を使う「まいギリ法」という方法も見たことがあるかと思うのですが、ここでは「弓ギリ法」で火をおこします。
- 加曽利貝塚は、ワンランク上みたいな感じですか(笑)
さすが政令指定都市(笑)
さすが特別史跡(笑) - どれも「摩擦熱」でおこすのですが、「弓ギリ法」は比較的、火をおこしやすいかと思います。
- 「弓」がなんかかっこいいですねぇ。
- はい、これが弓で、この板に丸くくぼみがあるのが「火キリ臼」、この大きな鉛筆みたいなのが「火キリ杵」
- あ・・(わかりました!と目を見開き、米倉さんをみる)
- そうです、臼と杵の名前がついているのです。
準備が整ったので、チェリー隊長から挑戦してみることになりました。
次は、ベイ子が挑戦。
- すみません!これできないです。自分でわかります・・・。
左手で押さえきれないし、平行に弓が引けないし・・・本当に無理です。 - 落ち着いてやってごらんよ。できるから。
- 子どもたちにやってもらう時の、2人一組で押さえる役とひく役とでやりましょうか。
米倉さんのおかげで火種をおこすことができました。
貝層断面観覧施設
「今日は楽しかったね」「ドッキーを作りたいなぁ」と興奮さめやらず話をしながら駐車場まで歩いていたその時、私たちはある事に気がつきました。
博物館でたっぷり楽しみ、竪穴住居で炉を囲んで、火おこしをして、ドッキーで盛り上がっていたので、貝層断面を見るのを忘れていました。
閉館時間間際なので、急いで、加曽利北貝塚貝層断面、加曽利南貝塚貝層断面に向かいました。
加曽利南貝塚貝層断面を見ているとき、他のツアーの方々と一緒になりました。私たちもツアーの方に交じって、解説をききました。
その解説をしていた方が、佐藤さんとおっしゃるのですが、チェリー隊長は前からご存じのようで、ここでもまた、縄文時代についていろいろと話に花が咲きました。そして、最後にチェリー隊長と佐藤さんで記念撮影。
それにしても、佐藤さん。どう考えても「はじめまして」ではない気がするのですが、ベイ子の気のせいなんでしょうか・・・(笑)
今回のプランは
ベイ子とチェリー隊長が楽しんだ時間:4時間
ベイ子とチェリー隊長がかかった費用:0円(加曽利貝塚博物館は観覧料など無料)
千葉市立加曽利貝塚博物館 データ
名称 | 千葉市立加曽利貝塚博物館 |
---|---|
住所 | 千葉市若葉区桜木8丁目33番1号 |
TEL | 043-231-0129 |
開館時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、国民の祝日の翌日、年末・年始(12月29日から1月3日) |
観覧料 | 博物館及びその他野外施設など、すべて無料 |
ホームページ | https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/kasorikaizuka/top.html |
縄文土器そしてドッキー(ベイ子)
3年前に「イボキサゴ」を採りに行った時も、ご一緒したボランティアガイドをされている方や、土器づくりをされている方にお話を伺って、きちんと訪れてみようと思っていたのですが、やっと訪れることができました。
「イボキサゴは身を食べたのか?だしとして食べていたのか」だけをとっても当時の生活と結びつかせながらも、いろいろ考えられますよね。
今回、一番興味が湧いたのが土器の模様でした。現在の和柄などに使われている模様にも通じるような、それぞれに工夫がなされて、美しくて、土器に模様をつけてみたくなりました。その模様をつけた「ドッキーつくり」は絶対楽しいだろうなと次回の開催を狙っています。
最初のパネルで30分経過(笑)。森林も美しい。(チェリー隊長)
■私は約半年ぶりに訪れました。館内の展示物の前で、体験アトラクションの最中に、学芸員やボランティアスタッフさんらが説明される内容が、いつも「縄文の謎」を秘めているように感じました。なんと一番最初のパネルの話を伺っていただけで、ふと気が付けば30分も経っていたのですよ。
好奇心旺盛な方はぜひあらかじめ時間をたっぷり取っておくことをおすすめします。
■また、個人的には「風景」としての公園の佇まいが好きで、緑あふれる敷地に巨木が影を落とし、光と影のコントラストもキレイなのです。ここを絵で描いたら美しいだろうなと。近所に住んでたら、たぶん毎朝お散歩に来たくなりますね。
周辺の方々がうらやましい〜!
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