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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
男の料理!チェリー隊長が「アジ」のなめろう作り
次は、チェリー隊長が、「アジ」を使ってなめろうを作ります。
- あじにはゼイゴがありますが、ゼイゴも骨も取ってあります。
- ゼイゴって?
- ゼイゴは尾の両側にあるトゲトゲです。
- あ、きれいに取ってくれてるんですね。
- アジは、サンマより身が堅いので、5mmくらいの幅で切ってください。
- このくらいですか?
- はい。そのまま、切ってください。切り終わったら、たたきましょう。
- トントントントン
身がしっかりしてる感じがします。 - サンマに比べると、かなり力がいりそう。
- では、大葉を細かく切ってください。
- 味噌はどのくらいですか?
- さっきのサンマよりは、少し多くてもいいですね。薬味も入れて混ぜましょう。
- 混ぜるって、こんな感じですか・・・
- 味噌が入ると、まとまりがよくなりますから。
- ん?ちょっと包丁貸してもらえますか?
- はい、お願いします。
- 包丁を使って、こんな感じで混ぜます。
- なるほど、やってみます。
- なかなか上手くいかないなぁ・・・。
- んー、ちょっと貸してみて。
- まさか!板長が技を見せてくれるのですか!
- わー!手つきが全然違う!
- どんどんなめろうになっていく。早いっ!
- 鮮度が落ちると、臭みがでてきてしまうので。
なめろうを焼くと「さんが焼」
次に、なめろうを焼いて、さんが焼を作ります。
- なめろうを焼いたものが、「さんが焼き」ですよね?
- はい。そうです。
ベイ子さんは千葉の方言で、「○○の家」のことを「○○が」っていうの知ってます? - わかります。「宮の上が」とか言いますよね。正確に発音すると「宮の上んが」だったりしますけど。
- ということは、ベイ子ちゃん家は、「ベイ子んが」なんだね(笑)
- そうです。「さんが」は「山の家」という意味になるそうです。漁師が山に入る時に「なめろう」を山の家で食べられるようにアワビの殻につめて焼いたのが始まりと言われています。
- へー。知らなかったです。
- アワビやホタテの殻に入れて網で焼いたり、丸めてフライパンで焼く方法と色々ありますね。
今日は、丸めて大葉をつけてフライパンで焼きましょう。 - はい。
- いい香りですね〜
- どうぞ、出来立てを召し上がってください。
- わぁ、周りはこんがり、中はふわっとしてて、焼いても美味しいですね。
なめろうを揚げると「じあじあ」
次は、なめろうを揚げて、じあじあを作ります。ですが、揚げ物は、厨房でやらないと危ないので、揚げてきていただきます。
- 「じあじあ」って初めて聞いたのですが、なめろうを揚げたものなのですね?
- はい。じあじあは、いすみ市の漁師の妻たちが大量に揚がって市場に出せないイワシを活用するため、つみれ状にして食べていたのが始まりと言われています。
- いすみ市がじあじあと呼んでいて、探したら他の地域でも独特な呼び名もありそうですね。
- 今日は、イワシのなめろうで、じあじあにしました。
- 熱っ!これは熱々が美味しいですね。
- サクッとしていて、みんなでワイワイつまみたい感じですね。
次は、いよいよ〆の「まご茶」をいただきます。
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