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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
そば打ち その3 こね
ボロボロした粉の塊を練りこんで、まとめていきます。
まとまったら、こねます。
チェリー隊長がこねていると、先生がお手本を見せてくれました。
- コツはつかめてきたような気がするのですが、これは疲れますね。
- そうでしょう。慣れないとへんに力が入ったりね。
では、ちょっと変わりましょうか。 - はい。ちょっと休憩します(笑)
- 「菊練り」していきますね。
- 菊練りって陶芸の菊練りと一緒ですか?
- そうですよ。生地を前方に押し出してね。その時に生地の一部が右の手のひらの脇に逃げるから、左手をそえて左に回転し、脇に逃げた生地を右手で内側に折り込んで。これを繰り返しますよ。
- 先生、すごーい上手!キレイ!
- 菊の花みたいですね。
- そうよ。だから菊練り(笑)
いちじく型から円錐形に形を整えます。円錐形になったら、上からそっとつぶし「鏡餅型」にします。
そして、延す作業の準備の間、ビニール袋にいれて生地を休ませます。
そば打ち その4 延し
こね鉢を片付けて、作業台に「打ち粉」をふります。
- 打ち粉は勢いよく横からふると、薄く広がるから。
- 横からですか?
- 子どもの頃に、川で石を投げて水を切って遊んだでしょ。あの感じで。
- あ!なるほどー!で、先生は何で僕が川で石を投げて遊んだの知ってるのですか?(笑)
- そんなの子どもの頃、みんなやってるでしょ。
- いやー、先生、僕のことよく知ってるなーって驚いたのに(笑)
台の上に置いた生地の真ん中を残し、時計の9時〜3時の位置を手のひらで円く延します。生地を回しながら、縁をつぶさないようにして押し広げます。
真ん中の残した部分は調整用で薄くなってしまった方向を調整するのに使います。
次は、いよいよ「麺棒」を使って、生地を伸ばしていきます。
- 麺棒は真ん中から前に転がして、端までは行かず手前で止めます。
- 端までは延さない(暗示のようにつぶやく)
- (ポイントが多いから暗示必要だわ。隊長がんばって)
- 手は、猫の手でね。
- 猫の手って?
- はい、じゃ、手を握って。
先生お二人の手厚くやさしいご指導の結果、チェリー隊長は麺棒を扱えるようになりました。
次は、丸くのした生地を四角くする「角だし」をします。
角だしは打ち粉をふり手前から生地を麺棒に巻きとり、巻きとったまま手前から奥に、生地をのします。巻きとった部分が延びて「角が出ます」。数回繰り返したら麺棒を180度回転して、手前から奥に広げます。これを繰り返すと四角になります。
その次は、四角くなった生地を畳みます。畳んだところがくっつかないように、打ち粉をふりながら畳んでいきます。
そば打ち その5 切り
畳んだ生地を切ります。
小間板を左手で押さえ、包丁を小間板にあて、包丁を下ろします。
そして左へ包丁を傾け小間板をずらし次に切るそばの幅を調整します。
次は、打ち立てのそば(チェリー隊長作)をいただきます。
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