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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
千葉で発見!小間に入れるの?!(憧れの千利休の世界)
小間ってご存知ですか?家の4畳半より小さい部屋のことじゃなくて、茶室と聞いて思い浮かべる「小さい入口があって・・・とか、金箔で・・・とか、千利休がお茶を立ててくれる・・・とか」のあの小部屋です。
あの小さい入口は「躙口(にじり口)」というそうで、
躙口のある小間があるのは関東近郊では珍しいのだそうです。
躙口とは千利休の案といわれており、武士も商人も誰も身分の差なく、同じように頭を下げ刀を外さなければ入れない入口です。
日本人ですが、お茶もできない私としては、足を踏み入れることなどできないのだろうと思っていた世界です。
露地を通って小間に向かう一連の流れをやらせていただきました。
1)梅見門をくぐり、外露地を通り腰掛待合へ。
2)亭主(所長さんに演じていただきました)が中門(枝折戸)を開け、お出迎え。
3)中門を通り、内露地へ入り、蹲踞(つくばい)へ進み手水を使って手と口を浄める。
4)踏石(沓脱石)の上にしゃがみ、躙口の引き戸を引き、席中をうかがったあと、躙りこんで席入りする。
躙口から入って、チェリー隊長とベイ子が見たものは!!
- お!・・・・・・
- わ!・・・・・・
す、すごい。・・・これは。
言葉にならない。日常ではない感覚、そして時代さえ超えているような。 - 本当に素晴らしい。
- ようこそ(笑)いかがですか。
躙口に頭を入れると初めに見えるのが床の間なのです。なので床の間には掛け軸をかけ、季節の草花を飾り、お客様をお迎えするのです。 - 天井がすごいです。竹を組んでいるのですね。
- このような丸い竹には割れないように中に木を入れたりして作られています。
- こちらは一般の方も利用できるのですか?
- はい予約になりますが、お茶会や句会にご利用いただいております。
- 予約できるのですね。みんなとこの空間を味わいたいです。
この後は、国際都市なのにこんなにも日本庭園!を歩きます。
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