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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
小櫃川の河口の干潟入口へ
参加者総勢41名、10時に出発しました。
炎天下のなか、ゆっくりと歩いていきます。どのくらいかかるか未知なので、体力を消耗しすぎないように、騒がず静かに歩いて行きます。
干潟入口へ到着。
ここで、「ようこそ小櫃川河口干潟へ」の看板をみながら、この先のルートを再度確認。
見えてきました「盤洲干潟」東京湾で唯一、埋め立てなどのされていない貴重な場所です。
干潟を抜けると、海に出ました。
大潮なのでとてもひいています。遥か遠くに波しぶきが見えます。あそこまで、ひたすら歩きます。
歩きながら、西野さんに質問してみました。
- イボキサゴはナガラミではないのですか?学名は違いましたけど、写真でみるかぎりナガラミにしか見えなくて。
- ナガラミよりも、ずっと小さいのです。1cm〜2cmくらいかな。
- そんなに小さかったら、採るのも大変そうですね。時間かかりそう。(潮干狩りをイメージしながら)
- 採るのは、すぐ採れるんですよ。ざるですくって砂を落とせばいいだけですから。
- ざるで、すくってざらざらですか・・・?
この時は、「しゃがんで穴を掘って、ざるに山盛りの砂を入れて漉すと何粒か残るんだろうな。夢中になりすぎるとおしりついちゃうから気をつけなきゃ。」と想像していました。
イボキサゴ生息ポイントへ到着。
歩いて歩いて歩いて、11時30分、やっと到着しました。
海に入ってざるですくった人から歓声が「えー。こんなに採れるの!」
「どれどれ」「あ、本当だ。すごいなこれ」「すぐ袋がいっぱいになってしまうよ」
「そんなに簡単に採れないでしょ?え?こんなに採れる。わはははは」
はやる気持ちを抑えつつ、ざるをもって、すくうと・・・。
「わー。こんなに採れるの。」とベイ子も歓声をあげてしまいました。
屈みこむこともなく、ざるで砂ごとすくって、砂をふるい落としたら、見事にイボキサゴだけが残ります。
こんな簡単な貝採りしたことない!!っていうくらいに、たくさん採れます。
そして、たくさんの貝を持って、来たルートを帰ります。
帰りながら、海藻の上に密集しているイボキサゴを発見。
年配の方が「だんだん貝が重くなってきてる気がする」と途中で休憩。帰り道も大変でしたが、イボキサゴを採取した達成感で気持ちは元気でした。
帰りはイボキサゴをどう食べるか、どうしたら美味しいか前回参加の方に質問したり、どの料理に合うかなどの話をしながら戻ってきました。
この後は、イボキサゴを食す。それも縄文土器で。です。
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