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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
「3月」のテーマは?
- ベイ子ちゃん、お久しぶり。この企画も3回目になるね。
- 隊長お久しぶりです。おかげさまで最近「ベイ子ちゃんがんばれ」とか、ファンの声もいただけるようになりました。ありがとうございます。これからも千葉の美味しいものをどんどん見つけ!
- ちょっと待って。魅力は美味しいものだけとは限らないんだよ。
- えぇーっ!!イチゴとかお団子とかの特集じゃ・・
- この3月は、いったん「食べ物」からベイ子ちゃんの目を遠ざけて。
- 遠ざけて?
- 芸術鑑賞の楽しさを紹介しよう!
- ゲイジュツカンショウ・・・(ショック、食べ物なし?)
- そう、開館3年目に入り最近全国的に注目が集まっている「ホキ美術館」を見学するよ。
レポート開始!?
今回は、チェリー隊長とベイ子、そして前回登場したてらっち隊員もいっしょです。
千葉市中心地から車で約30分、ホキ美術館に着きました。昭和の森のすぐお隣なのですね。
車を停めている間も、すでにオシャレな建物に釘付けです。
ゆるやかなスロープをちょっとお上品ぎみに歩いていくと、左側にツンツンした棒がたくさん!柵も違います。ここ千葉ですよね。素敵だわーと思っているうちにエントランスに着きました。
入るとすぐ右側がレストラン!(やったっ!)左側が美術館の入口になってます。
レストランは後のお楽しみっということで、私たちは、まずは左に!。
1階 ギャラリー1
1階ギャラリーの先端30mは、外から見ると宙に浮いている部分なんです。ゆるやかな曲線のフロア、片側の壁の下は窓になっており明るい光が差し込みます。
第1回ホキ美術館大賞展の展示がされていました。
- すごいフロアですね。気持ちいい。
- 明るいよね。自然な感じで。
- あ、窓がありますね。
- (しゃがんで外の景色を覗いている)
- 美術館で窓のある部屋に作品を展示しているのは、めずらしいと思います。
- はい!私も初めて見ました。
- できるだけ、自然な状態で公園を散歩しているようなイメージでと。
- 自然光の中で芸術に触れられるって、かしこまらずに素直な気持ちで作品を見れるような気がします。
- 強い光が当たると、作品が傷むのでは。
- そうですね。ですが、窓があっても直射日光が絵に当らないよう設計されています。また、ほぼ現役作家の作品なので、何かあれば作家に相談できます。
- おおー。なるほど、それはすごいですね。(妙に作品に親近感が生まれてきた!)
- ここの壁は、ピクチャーレールやワイヤーを排除するため、鉄板構造になっております。鉄板なので、釣り具やキャプションもマグネットで貼り付けられ、作品をより見やすく展示しています。
- 本当だ!ワイヤーとかないですね。
- 全体の展示をみていただくと約500mくらい歩くことになるので、少しでも負担を軽くできるように、床はゴム素材を採用したクッション構造になっております。
- 確かにふかふかしていますね。足が楽そうです。
- 照明が天の川みたいで、すごいきれいですね。
- 照明は、3ワットのLED照明を8,000個使用しております。美術館としてこれだけの数を使ってるのはないでしょう。
- 作品の展示によって向きを変えるのですか。
- はい、全部制御していて、照明の色も白色と暖色の2色をバランスを取りながら使っています。
ホキ美術館大賞展とは・・・
新人写実作家の発掘と写実絵画の発展のために、2011年11月19日から2013年7月8日まで公募された。一回目にあたる今回は、全国から86名116点の応募があり、その中から50作家56点が入選。自由なテーマ、自由な発想で描いた写実絵画の「大賞」「準賞」「館長賞(2作品)」の4点を含む入選作56点が現在展示されている。(〜2014年5月18日まで)
入選され賞を逃してしまった作品も、約3カ月の間、入館者の方によるの投票で特別賞(賞金100万円)が決まります。入館者のうち半数ぐらいが投票しているそうです。こちらも楽しみですね。
階段を下りてB1階へ
B1階へ下りると、すぐにカフェの入口を発見!!ですが後で伺うことにします。
B1階 ギャラリー2〜ギャラリー5
ギャラリー2には、ホキ美術館のコレクションのきっかけとなった「横になるポーズ」(森本草介 作)や「レッスン」(島村信之 作) 、「剣山風景―キレンゲショウマ」(大畑稔浩 作)などが展示されています。
- この丸い白玉団子みたいなオブジェかわいいですね。
- これは、椅子ですよ。ベイ子ちゃん。
(それも団子って・・・) - え、座っていいのですか?
- (すんなり座る)
- (急いで座る)
座りやすいー。感触もいいですね。
ギャラリー3は、天井も高く広々とした空間に、野田弘志さんの500号の大作「蒼天」や、保木将夫代表、谷川俊太郎さんを描かれた「崇高なるもの」シリーズ(200cm×150cmでただ立っているだけの人物を描く)などの作品に圧倒されます。
- あれっ?あの方は。さっき。
- お会いしましたね。
- 保木代表ですね。
- そっくり・・・。というか、そのものというか。
- 写真とは違うでしょ。
- うまく言葉が出ないのですが、人の魅力をすごく感じます。
ギャラリー4では、写実絵画の巨匠のひとり、五味文彦さんの静物画が展示されており、ガラスやレースの美しさにいろいろな角度から覗きこんでしまいます。
ギャラリー5は、陶芸の作品が展示されています。こちらは建物の端にあたり、大きな窓から外の景色も良く見えます。こちらも自然な雰囲気で、外の景色と作品を堪能できる空間になっています。
次は、階段を上って地上に戻るのかと思ったら、階段を下りるのですか!横に長いだけじゃなくて、下にも深いんじゃないですか。B2階には何が待ってるのですか。
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