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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ！」
田んぼの周りを探検します
そして、佐藤さんに里山の中を案内していただくことになりました。マップの番号順に周りました。
�仝�かいの山に入る
下の田んぼの畔を歩いて、向こう側の用水路をジャンプして渡り、山に入ります。
�△燭�さんのオタマジャクシ
- ほら、こっちみてごらん。オタマジャクシがいるよ。
- どこですか？
- ほら、田んぼの端っこのほう
- たくさんいすぎてわからなかった！うようよしてる！
- ここに卵があるのわかってたんだけど、子どもたちには、ここだけ内緒にしてたんだ。見せたら、一気に取られちゃうから。
- わー。これはすごいなー。
- カエルは山に住んでいるんです。
- あれ？そうでしたっけ？
- オタマジャクシは田んぼの中ですが、カエルは丘にあがります。
- あ！両生類だ！すっかり忘れてました(笑)
- ベイ子ちゃんも都会っ子になってるんですね。あ、物忘れか(笑)
�Ｆ加�津の池
�ち陲魎△辰討任�た道を進む
佐藤さんのガイドを聞きながら、落ち葉や枯草がじゅうたんになっているふかふかした道を進んでいくと、スミレの群集している場所（残念ながらお花は終わっちゃってました）、元気なアザミや大きな青木、どれも驚きの連続です。
佐藤さんが毎週訪れる度に咲いている花の旬が変わっていたりするそうです。
鶯が鳴き、たまにキジも鳴きます。本当にここが千葉？と何度も思ってしまいます。
長ーい藤のつるを見つけた時には、思わず「ターザンやりたい」と言ってしまいました。
このエリアの中に湧き水の源泉、堂谷津の池、草の刈られた山、そして田んぼがあって、広さのちょうどよい箱庭のような里山がとても楽しくて、ずっと歩いて観察、探検していたいです。
�セ海竜抃峠�
草を刈ってできた道を進むとビニールハウスの上に出ました。ここのベンチも気持ちいいです。ちょっと高台なので、風も心地よいです。
探検が終わって、「ありがとうございました」と締めのご挨拶をしていると、「バタバタ」と羽音が聞こえ、田んぼに鴨が着水しました。
佐藤さんとベイ子が一斉にカメラを構えて激写しているのをチェリー隊長が笑いながら撮影してくれたこの写真で今回のレポートはおしまいです。
今回のプランは
ベイ子とチェリー隊長が楽しんだ時間：4時間
千葉あそび「田植え」体験プラン（弁当なしバージョン）：1000円×２人
| 名称 | 「わたしの田舎」谷当工房（バランス21谷当里山計画） |
|---|---|
| 住所 | 千葉市若葉区谷当町70 |
| 電話番号 | 043-239-0645 |
| ホームページ 「わたしの田舎」谷当工房 |
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~chibaygc/ |
| ホームページ 谷当里山計画 NPO法人 バランス２１ |
http://balance21.jimdo.com/ |
里山に遊びに行きたくなった方へ
「千葉あそび 夏号2016」に
【里山で田舎あそび or 流しそうめんプラン】が掲載されていますので、ぜひチェックして訪れてみてください。
【千葉あそび（夏）】1 里山で田舎あそびor流しそうめん
手を入れる人がいるからこそ美しい（ベイ子）
ベイエリアのおしゃれなところも、緑あふれる里山も、車で走ったら40分くらいしか離れていないという千葉はおもしろいですね。
里山の景色は昔そこらじゅうに広がっていた景色なんですよね。食物連鎖の中に人も入れてもらえているような関係。今回取材させていただいた谷津田は耕作放棄の荒れ地を2011年11月から再生を初め、今に至るそうです。大変な作業ですよね。
今年の田植えの時期は終わりましたが、ホタル観賞会や稲刈りなどのイベントも続々と企画されているので、ぜひ足を運んでみていただきたいと思います。忘れかけている何かを思い出せるかもしれません。
田を過ぎる爽やかな風、蛙の声に時を忘れて（チェリー隊長）
爽やかな風を受けて、蛙はもちろん、雉の鳴き声も周囲の木立から聞こえてくる・・そんな素敵な半日を体験できたのが思わぬ収穫でした。
もともと、このたび田植えをしたかったのは、たまたま今読んでいる小説で「狗賓童子の島」（飯島和一さん作）、幕末の田植えの様子が克明に描かれていて興味を持ったんですね。
隠岐の島の田植えの様子ですが、村では田植えが上手な娘を「早乙女」と呼んで、大事に育て、近隣でも田植えの最初の一苗は彼女に植えてもらうのだとか。
そして、早乙女はその専門技術を磨くために、背中に水の入ったお茶碗を乗せて、うつぶせになって歩く練習も日常的にしているんだとか。
なんだかいい話だな〜と。そして、田植えがしたくなったわけです。
最近では海外からのお客様もたくさん日本に観光に来ますよね。
和食をご紹介するのに、一度も田植えをしたことがないのって、恥ずかしいな、と思ってたので、今回の経験は貴重です！
チェリー隊長に伝統的な田植えに目を向けさせた飯島和一作「狗賓童子の島」
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