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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
「7月」のテーマは?
- ベイ子ちゃん、今年の夏は暑くなるそうだよ。
- はい。ビ、ビールがさらに美味しくなりそうですね(←一年中飲んでるくせに)
- とっておきの夏の到来、千葉の人間だったら、あの美しい花を見ないと
- なんでしょ、何かな〜?
- 大賀ハス!1つの花は命がわずか4日間。6月中旬〜が見ごろなんだよ。
- 貴重なタイミング!ぜひぜひ
- ベイ子ちゃん好みの蓮グルメやお酒も楽しめるプランに申し込んだからぜひ!
- はい!わーい!
レポート開始!?
というわけで、チェリー隊長が申し込んでくれた千葉あそびのプランの集合場所、千葉公園近くの「パティスリーサチアージュ」前にいます。
みんなが揃うのを待っていると、「大賀ハスを観る会」や「駅からハイキング」に参加の方など、たくさんの人が千葉公園の方へ歩いていきます。
参加者が揃い、ツアーのガイドをしてくださる写真家 大槻さんよりツアーの説明がありました。
大槻さんは、毎年6月は千葉公園で大賀ハスを撮影しているという方なので、
大賀ハスのことをいろいろ聞いてみようと思います。
参加者は、老若男女いろいろでしたが、公園へ歩いていく間、なんとなく遠足を思い出すようなワクワク感で、みんなのテンションが高いのも伝わってきました。
千葉公園に入ると、
- ベイ子ちゃん、素敵なのぼりが立ってますよ。
- きれいなハスですね〜
のぼりの写真を撮りながらも、明らかにいつもの公園より人が多い気配を感じます。
公園の中へ進んでいくと(なぜかこういうときって、みんな速足になりますよね)太鼓の音が聞こえてきました。
ふと池の方を見ると、、、やっぱり!
この日は「大賀ハスまつり」が行われていて、たくさんの人が大賀ハスを見にきており、太鼓の音は、和太鼓 白鳳による 和太鼓の演奏だったのです。
大槻さんより、大賀ハスの説明を受けながら、鑑賞します。
1951年(昭和26年) |
植物学者・大賀一郎博士(1883〜1964)千葉市検見川(現:千葉市花見川区朝日ヶ丘)にある東京大学検見川厚生農場(現:東京大学総合運動場)の落合遺跡の地下約6mの泥炭層から「3粒」のハスの種子を発見 シカゴ大学へハスの実などを送り年代分析をした結果、弥生時代(約2000年前)のものであることが判明 大賀博士宅にて発芽処理が行われ、2粒失敗したが1粒が成長 |
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1952年(昭和27年)7月18日 | 開花 |
1953年(昭和28年) | 千葉市弁天池に移植 4〜5本が開花 |
1954年(昭和29年) | 千葉県天然記念物に指定 |
1993年(平成5年) | 政令指定都市移行を記念し「千葉市の花」に制定 |
- 開花2日目が一番キレイなんです。
- 確かに2日目は色が濃くて形もいい感じ。(※写真1)
- 形の綺麗なものももちろんよいですが、こんな瞬間も趣がありますよ。
- ん?これですか。
- そうほら、花びらが一枚開いてないでしょ。
- この瞬間は初めて見ました。今までこんなにじっくり観察してなかったです。(※写真2)
- 花びらが散って、葉の上に落ちているのもなかなかいいんですよ。
- 花托もかわいらしくていい感じですね。(※写真3)
- 花托はそのあと果托に変わりますが、ここには果托はありません。
- 種を守るためですか?
- そうです。純粋な大賀ハスの種を守るために蓮根による栄養繁殖をしているんです。なので、果托から種が落ちる前に果托ごと刈り取っているんです。
- 守るには大変なんですね。
大賀ハスを目でたくさん鑑賞した後は、口でハスを味わいます。
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