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赤山地下壕跡

お店・スポット名 赤山地下壕跡
住所 館山市宮城192-2
詳細 素掘りのツルハシの跡が残る戦争遺跡
 東京湾の入口にある館山は、かって首都・東京を守る軍事的な要所として、様々な軍事施設が置かれていました。砲台跡などの遺跡が今でも数多く残っています。中でも「赤山地下壕跡」は、全長1.6kmにもなる全国的にみても規模の大きな壕。アメリカ軍の空襲が激しくなった太平洋戦争の終わり頃、館山海軍航空隊の防空壕として使われていたことがいくつかの証言から明らかになっています。また、1945年8月15日の終戦の日まで、本土決戦に向け壕の掘削が行われていたということから未完の地下壕であることがわかります。

美しすぎる地層
 壕内に拡がる地層に目を奪われます。房総半島南部の丘陵は、凝灰岩質の砂岩や泥岩など、やわらかい地層で形成されています。地殻変動でずれた断層や三つの平面が直交して生まれた立体的な空間など、地層断面の縞模様がさまざまに構成されています。

■入場無料
■通常見学/3月〜10月 10:00〜16:00
     11月〜2月  10:00〜15:00
■休壕日/毎月第3火曜日 
■問い合わせ/豊津ホール 0470-24-1911
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