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終了杉山寧展 ―悠久なる刻(とき)を求めて―

2013/03/05 ~ 2013/03/25 (ミュージアム/千葉県周辺)
2013年(平成25)は、戦後の日本画壇を代表する日本画家の一人、杉山寧の没後20年を迎えます。

杉山寧は、1909年(明治42)東京に生まれました。東京美術学校日本画科に学び、在学中に第12回帝展で初入選し、翌年の第13回展では最年少で特選を受賞するなど、早くから才能を開花させ将来を嘱望されます。

戦後は、ギリシャ神話に取材した大作≪エウロペ≫を初めて日展へ出品し、その後は抽象傾向の実験作にも取り組みます。
そして1962年(昭和37)にはエジプト・ヨーロッパに旅し、ピラミッドやスフィンクスをモティーフに旺盛な連作、大作を発表し人気を博します。

また、幻想的で格調高い裸婦にも挑戦するなど、生涯にわたり新しいテーマに意欲をみせ、対象をしっかりと捉える明快な筆致から生まれる作品はどれも強い生命力をたたえています。

1970年(昭和45)日本芸術院会員、1974年(昭和49)文化功労者に選ばれ、文化勲章を受章するなど数々の栄誉を受け、1993年(平成5)に84歳で没するまで精力的な制作を続けました。

大規模な回顧展は1987年(昭和62・東京国立近代美術館)、1992年(平成4・東京美術倶楽部)、1996年(平成8・名古屋松坂屋美術館、日本橋髙島屋)に開催されていますが、没後20年にあたる2013年(平成25)に開催する本展は、初期から晩年までの杉山芸術の力強い歩みを振り返る貴重な機会です。



会場:日本橋髙島屋8階ホール
   東京都中央区日本橋2-4-1 代表03-3211-4111
会期:2013年3月6日(水)~25日(月)
入場時間:午前10時~午後7時30分(8時閉場)
   *最終日3/25(月)は午後5時30分まで(6時閉場)
入場料(税込):
   一般 800円、大学・高校生 600円、中学生以下無料