11月は、紫根を使って『杜若色：かきつばたいろ』を染めように関するイベント情報です

11月は、紫根を使って『杜若色：かきつばたいろ』を染めよう

11月のワークショップは紫根染めを行います。。
紫根では何色が染まるのか？？それは、紫根の名前の通り紫です!! ってわかりやすいです。
その紫色は、昔は今でいうところのセレブな色なんです!
なぜかというと、紫という色は、古代から西洋でも東洋でも高貴な色とされていて、日本の歴史では、飛鳥時代に聖徳太子が制定した冠位十二階が有名です。その中でも一番位の高いとされているのが紫なわけです。
かの有名なクレオパトラが乗っていた帆船の帆も紫に染められていたといわれています。(帆の紫は紫根ではなく、貝の分泌物から染められたものです)

紫の色素をもつ染料は種類が少なく、前述の貝の分泌物と今回使用する紫根のみ。
そして、他の染料よりも、わずかしか含まれていないため、濃い紫を染める為には大量に必要になるんです。
だからこそ、紫色は大昔、一部の位の高い人たちしか身につける事ができなかった色なのです。
そんな高貴な色を、気軽にかつ数時間で染め上げてしまおうと言うことで、ちょっとだけセレブ気分が味わえる(？)企画です。。

お申込み、詳細はこちら↓
http://kocon.a.la9.jp/event.html