千葉のイベント
ちば映画祭
2013年1月25日〜2013年1月27日若手の映画監督を応援し、映画の面白さを伝えようと始まった映画祭。今年で5回目を迎える。ボランティアで作る実行委員会によると、昨年の入場者は約450人。年々増えており、手応えを感じているという。
今回は初めて前夜祭(25日18時半、無料)を開催し、千葉大などの映画サークルの作品を上映。26、27日の映画祭では、海外2作品を含む計8プログラムが用意され、すべて県内初上映だ。
26日11時からの「あぜみちジャンピンッ!」(西川文恵監督、85分)は、耳の聞こえない少女が仲間とダンスにチャレンジする物語。ろう者が楽しめるよう日本語の字幕を付けたという。また、木更津、君津両市で撮影した作品「姉ちゃん、ホトホトさまの蠱(こ)を使う」(27日16時10分から。大工原正樹監督、49分)は、かつて暮らした街を訪れた姉弟の物語で、不思議で妖しい雰囲気が魅力。26、27日に上映する日本作品の監督全員がゲストで登場し、映画作りについて語るコーナーもある。
ちば映画祭の後藤博茂代表(41)は「上映機会の少ないインディーズ映画の中から、心に残るような作品や見てほしい作品を選んだ。難しい作品はなく、どれも秀作ばかりだと思う。これからも継続し、千葉市に映画文化を根づかせたい」と話している。
各作品券(作品指定)は前売り1000円、当日1200円で、各日2作品セレクト券が前売り1600円、当日2000円。各日1日通し券は2600円(前売りのみ)。問い合わせは千葉市民会館(電話043・224・2431)
公式Webサイト→http://www.chibaeigasai.com
このイベントの口コミ
口コミを募集してます
コメントを投稿するにはユーザ登録が必要です