BayWaveトップ > イベント

千葉のイベント

光琳を慕う―中村芳中

2014年4月8日〜2014年5月11日
光琳を慕う―中村芳中

中村芳中《白梅小禽図屏風》細見美術館

中村芳中(?〜1819)は江戸時代後期に大坂を中心に活動しました。最初は文人画風の山水や指頭画を描きますが、尾形光琳の画に傾倒し、たらし込みを駆使した作品を描くようになります。江戸へ下った芳中は享和二年(1802)に『光琳画譜』を出版します。江戸琳派の祖として近年人気の高い酒井抱一が琳派風の作品を描き始めるのとほぼ同時期のことでした。その後芳中は大坂へ戻り、ぽってりしたかたちのほほえましい作品を多く残しました。
芳中については『中村芳中画集』がすでに1991年に出版されており、2003年には京都・細見美術館で芳中を取り上げた展示が行われています。今までの成果を踏まえて、芳中の世界に多角的に迫る展示を目指し、尾形光琳から中村芳中に至る琳派の画家、当時の大坂画壇の作品も併せて展示します。

*会期中に大幅な展示替えを行います。


【会期】2014年4月8日(火)〜 5月11日(日)
【会場】千葉市美術館
【開館時間】10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)*入場受付は閉館の30分前まで
【休館日】4月21日(月)、5月7日(水)
【観覧料】一般 1000円(800円)、大学生 700円(560円)
 ※小・中学生、高校生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
 ※( )内は前売り、団体20名様以上、市内にお住まいの65歳以上の方の料金
 ※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ(3月28日まで)、およびローソンチケット(Lコード:39356)、セブンイレブン(セブンコード:027-430)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(5月11日まで)にて販売。

☆リピーター割引:本展チケット(有料)半券のご提示で、2回目以降の観覧料が半額になります。


【主催】千葉市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
【協賛】ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網


【お問い合わせ】
  千葉市美術館
  〒260-8733 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
  Tel : 043-221-2311(代)

【公式HP】 http://www.ccma-net.jp/

このイベントの口コミ

口コミを募集してます

コメントを投稿するにはユーザ登録が必要です

イベント掲載について

イベントサーチ

イベント名
地域
状態