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うらめしや〜、冥途のみやげ展
2015年7月22日〜2015年9月13日東京・谷中の全生庵に所蔵されている怪談を得意とした明治時代の噺家・三遊亭圓朝(1839〜1900)ゆかりの幽霊画50幅を中心として、日本美術史における「うらみ」の表現をたどります。
幽霊には、妖怪や化物とは違い、もともと人間でありながら成仏できずに現世に現れるという特徴があります。
幽霊出現の背景には「怨念」や「心残り」、「悼み」や「あわれ」といった人間の底知れぬ感情があることを喚起しつつ、錦絵や近代日本画、能面など、日本美術史における「うらめしや〜」の表現に焦点をあてていきます。
円山応挙、長沢蘆雪、曾我蕭白、浮世絵の歌川国芳、葛飾北斎、河鍋暁斎、月岡芳年、上村松園など、美術史に名をはせた画家たちによる「うらみ」の競演、まさにそれは「冥途の土産」となるでしょう。
【開催期間】2015年7月22日(水)〜9月13日(日)
※前期:2015年7月22日(水)〜8月16日(日)、後期:8月18日(火)〜9月13日(日)
【時間】10:00〜17:00 ※入館は、16:30まで。
※8月11日(火)、21日(金)のみ、19:00まで開館。
【休館日】月曜日
【会場】東京藝術大学大学美術館 地下2階展示室
住所:東京都台東区上野公園12-8
【観覧料】一般 1,100円(900円)、高校・大学生 700円(600円)
※()内は前売り価格・団体(20名以上)価格。
※お得なペアチケット(2枚で1組) は、当日2,000円、前売り1,600円。
※中学生以下無料。
※障がい者手帳の持つ者、およびその介助者1名は無料。
【お問い合わせ】ハローダイヤル:03-5777-8600
【展覧会公式サイト】http://www.tokyo-np.co.jp/event/urameshiya/
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