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生誕180年 日下部鳴鶴展
2017年10月28日〜2017年12月27日彦根藩士の家に生まれた鳴鶴は、22歳で日下部家の嗣子となり、はやくから書に親しみました。明治維新後、新政府の下で三条実美や大久保利通らの知遇を受け、太政官大書記官となった鳴鶴は、明治を代表する書家の一人として広く知られました。その後、大久保利通の横死を目の当たりにした鳴鶴は、官を棄て書の道に専心しました。鳴鶴の書名は高く、鶴門と称された門下は三千人ともいわれ、比田井天来、丹波海鶴、田代秋鶴ら文検受験の指導者として名を馳せた門弟を輩出し、現代の書にも大きな影響を与えました。
来たる2018年は、日下部鳴鶴生誕から180年となります。そこで鳴鶴やその影響を受けた作家の書を通じて現代の書のルーツをたどりたいと思います。明治という新たな時代に育まれた、躍動感あふれる書の世界をお楽しみください。(約70点出品予定)
【会期】10月28日(土)〜12月17日(日)
【開館時刻】9時〜16時
【会場】成田山書道美術館
【休館日】月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)12/18(月)〜12/31(土)は年末休館
【入場料】大人500(350)円 / 高・大学生300(200)円 / 中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
【お問い合わせ先】成田山書道美術館 TEL 0476-24-0774
【公式HP】http://www.naritashodo.jp/
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