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入江明日香展

2018年9月19日〜2018年10月1日
入江明日香展

入江 明日香 
<横浜海航図> 
2018年 作家蔵

時空を越えて現れた異界の住人たちを描く、
新感覚の銅版画家。初の大規模個展。

現在、若手アーティストの中でもトップランナーのひとり、人気急上昇中の銅版画家・入江明日香の初の大規模な個展を開催致します。入江の作品は銅版画の手法で刷られた手漉き和紙をコラージュし、水彩・墨・箔・胡粉などを施すというミクストメディアが中心で、数種の技法や素材を駆使します。時に銅版画の領域を越境しながら、動物、植物、人物を色彩豊かな表現で組合わせ、新たな視点を発信し続けてきました。
2012年から、作品や日常への変化を求め、文化庁が支援する新進芸術家海外研修制度を利用し、フランス・パリにあるアトリエ・コントルポアンという銅版画専門の工房で一版多色刷技法を学びます。周囲は多国籍のアーティストで、パリが人種の坩堝であることも実感させられたといいます。そこで出会ったのが日本の浮世絵作品でした。日本で見ていた時とは違う状況下での出会いは、彼女の作品に大きな影響を与えます。帰国後の個展で披露した六曲一隻屏風「Le Petit Cardinal」には、フランスで出会った子供や宿泊先のアパートからの風景、右には富士山や浮世絵を想起する登場人物が、時空を超えた絵巻のように展開します。構図やイメージだけなく、使用する色の展開にもその影響を見ることができます。
本展は、作家活動を開始した2005年から最新作まで、80余点の作品で構成する初の大規模な個展です。最新作の中には、今展を記念した横浜と京都をモチーフとした新作も発表されます。
また、会場では、作品に欠かせないコラージュの素材となる和紙の見本や、制作過程を分かり易く解説するパネル、また監修者との対談を通して入江の人柄にも触れるVTRなども設置いたします。見る人を引き込むその世界観で満たされた会場は、静謐な中にも眩しい輝きで満たされることになるでしょう。


会期:
 2018年9月19日(水)〜10月1日(月)
 連日午前10時から午後8時まで。最終日は午後6時閉場。ご入場は、閉場時刻の30分前まで

会場:
 横浜眦膕哀ャラリー<8階>

入場料:
 一般800円、大学生・高校生600円、中学生以下無料

監修:真住貴子(国立新美術館教育普及室長)
特別協力:丸沼芸術の森
協力:損保ジャパン日本興亜
企画協力:アート・ベンチャー・オフィス ショウ

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