BayWaveトップ > レポート > アミューズメント > トド「フク」 「アクアマリンふくしま」へ(アミューズメント:鴨川市)
千葉のレポート
先の震災により鴨川シーワールドへ緊急保護していたトド「フク」が、3月21日(水)、故郷の「アクアマリンふくしま」へ帰りました。
トド「フク」(メス:16歳)は、昨年の東日本大震災で被災した「アクアマリンふくしま」からの緊急避難要請を受け、ゴマフアザラシやセイウチなどと一緒に搬入した個体です。
「アクアマリンふくしま」は、スタッフの皆様の懸命な努力により、7月15日(金)に無事、再オープンしました。ゴマフアザラシやセイウチは、再オープンに合わせて一足先に「アクアマリンふくしま」へ帰りましたが、「フク」については飼育施設が整うまでの間、当館での保護を続けていました。
今回、飼育施設の整備が完了したことから、「アクアマリンふくしま」への移送を決定しました。 「フク」の移送に先立ち、去る16日には、伊豆・三津シーパラダイスで保護されていたオスのトド「イチロー」も「アクアマリンふくしま」に帰っており、他園館に保護されていた動物たちの中では「フク」が最後の帰郷となりました。輸送用のケージに入れられた「フク」は、鴨川シーワールドを午後5時50分に出発し、午後11時18分、無事「アクアマリンふくしま」へ到着しました。
鴨川シーワールドでは、他の個体にもすぐに慣れ、お客様に元気な姿を見せてくれていた「フク」ですが、福島でも、「イチロー」と共に、変わらず元気な姿を見せてくれることを願っています。
「フク」
性別:メス 年齢:16歳 体重:234㎏ (2012年3月21日現在)
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鴨川シーワールド様より届きました。
アクアマリンふくしま、再オープンされたのですね。
フクちゃん、帰れてよかったです。
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