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千葉のレポート

ジョルジュ・ルオー展(千葉市美術館)

2013-10-02

千葉で初めてのジョルジュ・ルオー展が千葉市美術館で開催されております。

人物表現を中心に、版画35点、油彩・水彩による絵画作品49点、合わせて84点の展示作品が、「サーカスと道化師」「貧しい人々と驕れる人々」「イエス・キリスト」「多彩な人物表現」の4つの章に分けて展示されています。

今回の展示は、タペストリーの下絵をもとに描かれた大きな作品≪小さな家族≫や、展示のリーフレットやポスターにもなっている≪優しい女≫などの、ルオーらしい色彩のよい1930年〜40年の作品を多く展示されており入門編として楽しめます。

ステンドグラスと例えられることもあるルオーの作品は、色がとても美しく、厚紙やカンヴァスで裏打ちした紙に油彩で描かれている作品もあります。
人の感情が読み取りやすい作品や風刺やユーモアのある作品もあり、この秋おすすめの展示です。



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