BayWaveトップ > レポート > コンサート > 第9回中央公園ブラバンフェスティバル(コンサート:千葉市中央区)
千葉のレポート
4月27日に中央公園で行われたブラバンフェスティバルを観に行きました。
千葉はブラバンのレベルが高いことでも知られています。TDRで高校生が演奏したとか聞くことも多いですよね。
今年は18団体が参加、そして最後に皆で演奏するということで、たくさんの音に包まれるのはどんな感じなんだろう?と楽しみに伺いました。
会場につくと、楽器を抱えた中学生・高校生がたくさん!初夏のような天気も相まって若い熱気がすごかったです。
演奏が進むにつれ、ご父兄の方々や観客も手拍子足拍子で盛り上がり。16時くらいには公園に入りきれないほどの人になっていました。
そして県立幕張総合高校の演奏になると、「音が違う」「さすが」「うわー」などと歓声があがり、とても盛り上がりました。
次はお待ちかね参加者全員で奏でる「チャレンジ!1000人ブラス!!」です。
「演奏される方はセンターに」などとアナウンスが流れました。
気がつくと私の左前に、小さいお子様を連れた楽器を持ったママの姿が!自分のスカートを掴ませ、楽器の準備をはじめました。
右からは、中学生の入場の後ろから、おじいさんが!そして、楽譜をみながら、中学生の男の子と話をしています。
そして、後ろを振り返ると小学生の男の子が「ママできんのー?できないでしょー。」と「ママもうできないかもね。何年振りだろうな。でもやるよ。」と笑いながら演奏が始まるのを待っていました。
背を伸ばして、見える範囲を見てみましたが、久しぶりに演奏できるという感じで参加している方々の表情が特にとても良かったです。
もちろん皆で奏でる音はすごかったのですが、このまま聴いていたいというより、その方々の動きをもう少し見ていていたい。一緒に喜びたいと思いました。
本当に素晴らしいイベントでした。
参加したいと思われた方、来年楽器を持って中央公園へ。
また、楽しみにしていきます。
このレポートの口コミ
口コミを募集してます
コメントを投稿するにはユーザ登録が必要です