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千葉のレポート

希少な海鳥の生態を展示 エトピリカ展示施設「ピリカの森」

2015-03-09
エトピリカ

エトピリカ

鴨川シーワールドでは、2015年3月14日(土)エトピリカの展示施設「ピリカの森」をロッキーワールドにリニューアルオープンいたします。

エトピリカは北太平洋の亜寒帯域に広く分布するウミスズメ科の海鳥の仲間で、日本では北海道東部の沿岸に生息しています。「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味を持つアイヌ語が名前の由来で、その名の通り、体長40㎝ほどの黒い小柄な体に、大きく目立つ色鮮やかなオレンジ色のくちばしをもっています。夏と冬の季節ごとにくちばしの色や顔から胸にかけての羽の色が変化し、中でも夏季に頭部を彩る華麗な飾り羽は印象的で、その姿から「花魁(おいらん)鳥」の異名を持つことでも知られています。

今回リニューアルオープンする「ピリカの森」の水槽は生息地である北海道の海を再現し、まるで森のように配置された昆布の中を約800匹のサケが泳ぎ、その中でエトピリカが自由に生活をする姿を観察することができます。エサを求めて水中に潜り、翼をはばたかせて自由自在に泳ぎまわる姿は、海の中を飛んでいるかのようで、生き生きとしたエトピリカの姿が今後お客様の注目を集めることになりそうです。


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鴨川シーワールド様より届きました。
エトピリカはアイヌ語だったのですね。
何ともいえない愛らしさを持つエトピリカたちが、自由に生活する姿、じっくり観察できるの楽しみです。


ピリカの森(イメージ)

ピリカの森(イメージ)


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