BayWaveトップ > レポート > 水族館 > 採集した成魚の卵から人工授精によって生まれた「トビウオ」の稚魚を展示開始(水族館:鴨川市)
千葉のレポート
鴨川シーワールドでは、トビウオ稚魚の展示をトロピカルアイランド内「コーラルメッセージ」の円柱水槽で始めました。
トビウオは初夏から初秋にかけて、南房総近海に回遊してくることから「夏の魚」として親しまれていますが、体が傷つきやすいうえに神経質で、長期飼育が難しい魚のひとつです。
展示しているトビウオの稚魚は、「ホソトビウオ」と「ツクシトビウオ」の稚魚で、採取した成魚から採取した卵を人工授精によりふ化させ育てたものです。稚魚にはワムシやアルテミアなどのプランクトンを与えて育成し、現在では体長15~25mmほどに成長しています。ふ化後、10日ほどで特徴ある胸ビレが長くなり始め、今ではひと目でトビウオの赤ちゃんとわかる姿となり、大きくなった胸ビレを広げプランクトンを食べる姿は、蝶々を連想させます。ミニサイズのトビウオの稚魚は来園者の注目を集めそうです。
【トビウオについて】
トビウオはその名の通り、空を飛ぶ魚で青色の細長い体に大きな胸ビレと腹ビレがあります。
日本沿岸に広く分布し、約30種類ほどのトビウオの仲間が知られており房総半島沿岸にも10種類以上のトビウオがやって来ます。特に初夏から初秋にかけての漁獲量は多く、定置網漁や流し網漁で捕獲されます。中でも体長30cmほどのホソトビウオや体長35cmほどのツクシトビウオが多く水揚げされ、市場ではツクシトビウオなどは「角トビ」、ホソトビウオは少し丸味を帯びていることから「丸トビ」と言われています。
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鴨川シーワールド様より届きました。
トビウオの赤ちゃんって、こんなに大きな胸ビレなんですね。
プランクトンを食べるところを見に行きたいです。
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