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千葉のレポート

模擬選挙を取り入れた税金と選挙の出前授業

2018-02-21
税金と選挙の関係などについての講義

税金と選挙の関係などについての講義

2月9日(金)、千葉東税務署と千葉市選挙管理委員会は、学校法人花沢学園 明聖高等学校(千葉市中央区本千葉町)の1年生80名を対象に「税の視点から選挙を考える〜18歳からの選挙〜」と題して税金と選挙の出前授業を開催しました。
税務署の職員が身のまわりのさまざまな税金や日本の財政の課題などについての講義を行い、選挙管理委員会の職員が若者が選挙に行くことの意義や具体的な投票の仕方などについて説明しました。
その後、税務署と選挙管理委員会の職員が候補者に扮して立会い演説を行い、生徒たちは実際の投票所と同じ記載台や投票箱を使った模擬投票を体験しました。開票作業も生徒が行いました。
受講した内田誠馬さんは「義務教育中に1人当たりの教育費に800万円以上の税金が使われていることに驚いた。税金はなんとなく必要なものだとは思っていたが、講義を聞いてなぜ必要なのかがはっきりとした」、荒井賀子さんは「選挙は自分に関係のないことだと思っていたが、あと2年で選挙権が与えられることを自覚した。これからは財政や政治に関心を持ち、自分の考えをしっかり持つことが大切だと実感した」と感想を話してくれました。


本物の記載台や投票箱を使った模擬投票

本物の記載台や投票箱を使った模擬投票

開票作業も生徒が行いました

開票作業も生徒が行いました


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