BayWaveトップ > レポート > その他 > 訪日外国人への日本産酒類の勧め方「酒セミナー」を千葉県内で初開催(その他:千葉市中央区)
千葉のレポート
3月28日(水)、京葉銀行文化プラザ(千葉市中央区)において「酒セミナー in 千葉 〜日本産酒類を知ろう〜」が開催されました。
旅館やホテル事業者を対象とした本セミナーは、日本産酒類の知識を深め、訪日外国人客へのお酒の勧め方等を習得してもらおうと、酒税の保全と酒類業の健全な発達を業務の一つとする東京国税局が主催したもの。千葉県内では初めての開催となりました。
国税局職員による「日本産酒類」のブランド価値向上のための「地理的表示(GI)制度」や千葉県産清酒と地理的表示を受けている山梨ワインのテイスティングを交えたお酒の商品知識についての説明に、約40人の参加者は熱心に耳を傾けていました。また、訪日外国人の日本食への関心の高さを踏まえ、塩辛の生臭さをマスキングするには純米酒、うなぎなど脂の強いお酒には香りの強い樽酒など、日本食に合わせた日本酒の具体的な勧め方や日本酒の味や香りの英語での説明の仕方も紹介されました。
セミナーを受講した参加者からは「テイスティングで味を確かめることもできたので、興味深いセミナーだった」や「当ホテルでも、千葉県産清酒を提供していきたい」といった感想が聞かれました。
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