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千葉のレポート

江戸の面影展 (千葉市美術館)

2014-01-28

「江戸の面影−浮世絵は何を描いてきたのか」
 The Nostalgic Images of Edo
という企画展が千葉市美術館で開催されています。

今回の展示は、「プロローグ:江戸の繁栄」「第1章:吉原の粋−四民のいっち上にいてもてぬなり」「第2章:江戸の盛り場−橘町の踊り子と辰巳芸者」「第3章:江戸娘の闊達さ」「第4章:舞妓への熱狂と団十郎贔屓」「第5章:江戸っ子の好奇心」「第6章:愛しき日常と子どものパラダイス」「第7章:花を愛でる人々」「第8章:富士の絶景」「エピローグ:えどの面影」の構成で250点の展示となっています。

可能な限り江戸時代当時の人々の視点に近づいて浮世絵を見るということを目的に、浮世絵の中にある情報に基づきテーマに分けて展示されているので、著名な作家の作品だけでなく江戸時代中・後期の優品を楽しむことができます。
浮世絵をみる入門編としてもおすすめの展示です。

千葉県指定有形民俗文化財 (新川斎)万太郎「七代目市川団十郎の暫」の絵馬額などは圧巻です。
浮世絵と聞いて思い浮かべてしまう写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」と歌川豊国「役者舞台之姿絵 まさつや」二代目中村仲蔵の荒巻耳四郎は、同じ役者さんをモデルに描かれているそうですが、当時人気があったのは豊国画の方であったとか。今の私たちからすると逆のように思われますが、並べて展示されていることで時代によって流行の描かれ方があったことがわかり、見比べてみるのもおすすめです。

展示替えがあり、また作品によってはページ替えや巻替えもありますので、一度だけでなく会期中何度でも楽しめると思います。お目当ての作品のあるかたは、公式HPにて展示作品の確認をされてからお出かけ下さい。
【公式HP】 http://www.ccma-net.jp/



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